郭巨山◇宵宮はここ かっきょやま 「釜堀山」ともいいます。地中から黄金の釜が出てきたという故事によります… |
後在家町・下小唐崎町 元禄6年(1693)創建
俗に「釜堀山」ともいいます。中国二十四孝の一人郭巨は、家が貧しくて老母を養うのがやっとでありました。
子供が生まれましたが、老母は自分の食を減らして孫に与えねばなりませんでした。
「子供はまた得られる。母は再び得ることはできない。」郭巨は妻と相談し、子供を土中に埋めようと穴を掘ったとき、そこから黄金の釜が出てきたという故事によります。
所望は、郭巨がくわで穴を掘り、黄金の釜を掘り出すところです。