丸屋町 明暦2年(1656)創建
むかし、崑崙山(こんろんさん)住む、西王母が天女とともに舞い下って、君に桃の実を捧げ長寿を賀しました。 この桃は三千年に一度、花が咲き、一個しか実らない貴いものでした。 その後、これに桃太郎の説話を加味したものといわれています。俗に「桃山」と呼ばれています。 所望は、桃が二つに割れ、その中から童子が生まれます。