西行桜狸山◇宵宮はここ さいぎょうざくらたぬきやま つねに先頭を動き、屋根の狸が行き先を見守る… |
鍛冶屋町 寛永12年(1635)創建
俗に狸山といい、塩屋治兵衛の狸面の伝承を持ちますが、明暦2年に西行法師が桜の精(仙人)と問答を交わす熊を現した人形を用いるようになって、その名を西行桜狸山と改めました。
狸は、屋上に載せられて、祭の先導ととも守護とも見られるようになり、祭日の天気を守ることになりました。これにちなんで、この山は毎年くじとらずで、先頭を巡行します。
所望は、花の中から仙人が現れて、西行法師と問答します。