湯立山◇宵宮はここ ゆたてやま 「おちゃんぽ山」の愛称。紙吹雪がおめでたい!… |
玉屋町 寛文3年(1663)創建
天孫神社の湯立ての神事は、この山が捧げるといい、山の形は天孫神社をかたどり、廻りはその回廊を真似ています。
所望は、祢宜(ねぎ)がお祓いをし、市殿(いちどの)が笹で湯を奉り、巫女が神楽を奏します。
この所作から、「おちゃんぽ山」の愛称があります。
昔から、この湯をかけられたものは、五穀豊穣、病気平穏、商売繁盛など縁起がよいといいます。
最初は孟宗山といっていましたが、寛文年間にいまの名称となりました。