平成29年度大津祭「山建て」「曳き初め」
(2017-10-01 21:27:31) by whitesauce
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柳町 殺生石山
丸屋町 西王母山
中堀町 孔明祈水山
湊町 石橋山
2時間ほどかかって13基の曳山すべてまわりました
普段は20分弱で歩いてまわることができるのですが、写真を撮ったり、山建ての様子を感心して見惚れているとどうしても時間がかかってしまいます・・・
一年に一度しかないこの時ですから、しっかりと見て、お祭りを楽しみましょう
午後になると、曳山は↓の写真くらい出来上がっていました
たった半日でこんなに作りあげてしまうなんて、すごいとしか言いようがないです
白玉町 西宮蛭子山
見ての通り、釘など使わず、ほぞや縄で大きな曳山が建てられています
隣の京都の祇園祭同様、大津祭も祭りが終われば山を解体し、次の祭りが始まる前に再び山を組み建てます
毎年毎年、山建て・解体を繰り返し行うことで、技術が受け継がれていきます
そういった意味で、山建ては非常に重要な行事と言えます
南保町 猩々山
玉屋町 湯立山
玉屋町 湯立山
また、↑の写真にあるように、幕で見えない部分に施されている彫刻や絵画も見ることができました
お祭りの時は、外に幕が掛けられるため、こういった部分は見ることができません
なかなかレアです
こういった見えない部分や細部にまで美しい飾りが込められているので、大津祭の曳山は相当奥が深いです
そうこうして、2時頃から、各曳山町毎に組み立てた曳山をまちなかで試しに曳く
曳き初めが行われました