10月1日は山建てと曳き初め

 10月8日の本祭り巡行の順番も決まり、各町内ではお囃子のけいこが仕上げに入っています。この時期夜に町を歩くとそこかし こでお囃子の音色が聞こえ何とも言えない風情があります。次の日曜日10月1日はいよいよ山建てが行われ、午後は組み立てた山を曳いてみる曳き初めが行われます。午後2時から4時頃まで、電車通りから県庁前通りまでの浜通り、中町通り、京町通などで組み立ての終わった山から順次曳き初めを行います。祭り当日は一般の方が曳く事はできませんが、この曳き初めの日は主に町内の方が山を曳くため、飛び入りで曳かせてもらうことも可能です。めったにない機会ですので山の組み立てを見て、その後実際に曳いてみられてはいかがでしょうか。但し、曳くときは必ず一声かけて町の人の指示に従って曳いていただくようお願いいたします。

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↑ 朝早く、蔵から山の部品が運び出されてきます。

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↑ 町内の人たちと曳山町ごとに雇われた「山方」と呼ばれる人たちによって組み立てられます。

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↑ 組みあがった山は不具合がないか近くを試し曳きします。

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