行事

 

 

くじ取り式 9月16日
  曳山の巡行順を決めるくじ取り式が天孫神社にて行われる。

まず、境内中央の舞殿にて前年の巡行順にくじを取る。これを座くじと呼び、巡行順を決める本くじを取る順番を決めるくじである。
座くじ取りが終わると舞殿から拝殿に移動し、座くじの順に本くじを取る。

 


拝殿での本くじ取り以外は、従来社務所内で行われてきたが、平成18年より境内中央の舞殿にて行われるようになり、一般にも見学できるようになった。
左の写真は、拝殿で本くじをとっているところ。右は、舞殿にて本くじを開封し読み上げているところ。 
 
囃子の稽古 このくじ取り式の夜から、およそ10日間、各曳山町の会所2階にて、囃子の稽古が行われる。
 
総囃子 10月1日
  囃子の稽古の総仕上げとして行われる。
元来10月1日に行われてきたが、山建てが10月1日以前に行われる場合は9月末に行われる場合もある。
 
山建て 本祭1週間前の日曜日
  山蔵に収納されている曳山を組み立てる。朝8時頃から始められ、お昼過ぎには大方組み上がる。
 
曳き初め 山建てが終わると、町内および周辺を曳いて回るが、これを曳き初めと呼ぶ。
この日から宵宮までの6日間、曳山はシートを掛けて置いておかれる。そのため、からくり人形や幕類などの飾り付けはされない。 
 
宵宮曳き 本祭前日(土曜日)
  午前中、曳山を飾り付け、午後に宵宮曳きを行う。
からくり人形は町家に飾られる。
 
宵宮 夕刻になると提灯が灯され、曳山が美しく浮かび上がる。

ここで囃されるのは「ヨイヤマ」という曲である。本祭の巡行では使われることの少ない大太鼓が力強いリズムを刻み、笛の音が風情を添える。 めっきりと涼しくなった秋の夜空も、この時ばかりは熱気に包まれる。

 
本祭 体育の日の前日(日曜日)
  天孫神社前に集合した曳山は、9時頃に出発し、丸1日かけて街中を巡行する。



出発に際し、天孫神社の鳥居前で曳山を止め、境内でくじ改めが行われる。そして、曳山の上でからくりが奉納され、いよいよ巡行が始まる。

巡行中はお囃子とともに、厄除けちまきや各曳山の手拭いが曳山の上から撒かれる。また、各所でからくりが披露される。

中町通から中央大通りに差し掛かると昼休みとなる。この間は、曳山を間近にじっくりと見ることができる。

午後になると、囃子方の衣装が午前中の紋付きから、着流しに替わる。それぞれの曳山のからくりなどを題材に趣向を凝らしたもので、曳山に艶やかさを添える。

夕刻、寺町通りで解散となる。この時は、どの曳山も「戻り山」という曲を囃す。その名の通り、それぞれが町内に戻っていくのである。 最後の曳山が町内に帰り着く頃には日も落ち、名残惜しさとともに祭が終わる。
 
解体・蔵入れ 体育の日(月曜日)
  曳山を解体し、山蔵に収納する。