開催日 :令和6年12月21日(土)
時 間 :14:00~ (先着50名)
場 所 :大津祭曳山展示館 3階多目的ホール
料 金 :200円(資料代込)
参加方法:事前に大津祭曳山展示館(077-521-1013)へ申し込みください。※月曜日は休館です
第109回は各国シリーズ15「ポーランド」を訪れます。ピアノの詩人と言われたショパンのピアノ曲から有名なノクターン、ワルツなどをアンサンブルでお届けします。また、ピアノ協奏曲第1番より第2楽章をたった3人で演奏します。ピアノ独奏は松田みゆきさん、ヴァイオリンの足木かよさんは今回初出演です。ヴァイオリン独奏はパデレフスキのメヌエット他を演奏します。
第107回は各国シリーズ⑬「イタリア」と題して、イタリアバロックの代表的作曲家ヴィヴァルディのファゴット協奏曲ホ短調そしてラ・フォリャ、マルチェロのオーボエ協奏曲を演奏します。フォリャとはポルトガル又はスペインが起源とされる舞曲の一つですが、同じバロック時代のコレルリが作ったのが特に有名です。今回はヴィヴァルディが作曲したものを2本のオーボエ、ファゴット、ピアノで演奏します。その他には第2のイタリア国家と言われているヴェルディの歌劇「ナブッコ」のアリア、歌劇「リゴレットのアリアによる変奏曲などを取り上げます。
皆様のご来場をお待ち申し上げております。
2022年9月4日(日)午後2時30分開演
第101回「大津曳山コンサート」は2022年9月4日(日)午後2時30分開演、場所は大津曳山展示館で開催いたします。
今回は「世界音楽の旅・各国シリーズ」第7弾としてチェコを訪れます。
チェコは弦楽器の国と言われています。またドボルザークやスメタナ、ヤナーチェクら沢山の作曲家を輩出してきました。
前半はドボルザークのピアノ3重奏曲「ドュムキー」です。ドュムキーとはドュムカの複数形でウクライナ起源の吟遊詩人が歌う叙情詩のことです。印象的な旋律がヴァイオリン、チェロ、ピアノにそれぞれ登場し、全体的にボヘミアの哀愁が感じられます。
後半は同じくチェコ出身の多作曲家マルチヌーのオーボエ、ヴァイオリン、チェロ、ピアノのための4重奏曲をメインにドボルザークのユーモレスク、スメタナのモルダウのテーマなど親しみのある小品も取り上げます。
今回はヴァイオリンの関 晴水さん、そしてピアノの小塩真愛さんが曳山コンサート初出演です。
皆様のご来場をお待ちしております。
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2022年5月8日(日)午後2時30分開演
第100回「大津曳山コンサート」は2022年5月8日(日)午後2時30分開演、場所は大津曳山展示館で開催いたします。
1997年に「大津曳山コンサート」と題して年4回定期的に開催してきた結果、来る2022年5月8日に第100回を迎えることになりました。
今回はその記念公演としてゲスヒェン木管5重奏団にピアノの松田みゆきさん、語りの佐藤真弓さんをお迎えしてプーランク、プロコフィエフを取り上げます。
フランス近代の作曲家プーランクのピアノと木管5重奏による六重奏曲・作品100です。楽しい曲想の中にもどこか不安な要素を含んだ曲、この曲が作曲された3日後には第2次世界対戦が勃発します。また、ピアノ曲にノヴェレッテという美しい曲がありますが、今回は1回はピアノソロで、そしてもう1回は木管5重奏曲にアレンジしたものを演奏して聞き比べていただきます。
後半はプロコフィエフの「ピーターと狼」を木管5重奏版で語り付きでお送りします。
今回も大津曳山コンサートらしいプログラムをご用意しました。
皆様のご来場をお待ちしております。
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2020年11月7日(土)午後2時30分開演
第96回「大津曳山コンサート」は2020年11月7日(土)午後2時30分開演、場所は大津曳山展示館で開催いたします。
今回は新シリーズ「世界音楽の旅・各国シリーズ」第2弾としてイギリスを訪れます。
前半はパーセルのアブデラザール組曲よりロンド、後に20世紀のイギリス大作曲家ブリテンが「青少年のための管弦楽入門」のテーマに使った旋律です。 実はイギリス作曲家はこのパーセル以降、後で演奏するエルガーやホルストが登場するまで有名な作曲家を輩出しておりません。
次に演奏するハールストンはイギリスロマン派作曲家の一人で素晴らしい室内楽を沢山残しました。その中からファゴットソナタをお送りします。ドイツのシューマンやブラームスの影響を受けており隠れた名曲です。
前半最後はイングランド民謡の「埴生の宿」をオーボエ、ファゴット、ピアノで変奏曲としてお送りします。
後半は指揮者で作曲家でもあったユージン・グーセンスのオーボエ協奏曲を演奏します。ロチェスター管弦楽団やシンシナティ交響楽団を指揮するかたわら作曲家としては2つの交響曲やオペラなどを書きました。このオーボエ協奏曲は彼の弟レオン・グーセンスのために書いたものでイギリスを代表するオーボエ協奏曲と言えます。
エルガーの行進曲「威風堂々」はエルガーの代表作の一つですが、第1番の中間部のメロディーはイギリス第2の国歌と言われるほど愛されています。その前に演奏する同じエルガーのロマンスはファゴットとオーケストラのための曲でこれもとても旋律の美しい小品です。
どれもイギリスらしい曲を取り上げました。皆様のご来場をお待ちしております。
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2020年7月18日(土)午後2時30分開演
第95回大津曳山コンサートは来る2020年7月18日(土)14:30~ 大津祭曳山展示館で開
催します。
コロナ禍の中、各地で催し物が再開されつつあります。大津曳山コンサートも再開することにしました。オリンピックイヤーを記念して世界中を音楽で旅する企画を立て、今年の4月に皆さまをドイツ音楽の旅へお連れする準備をしておりましたが、新型コロナの感染拡大の影響により中止せざるを得なくなりました。国内は移動制限が解除となりましたが、海外へはまだなかなか旅行することができません。せめて音楽だけでも海外旅行の気分を味わって頂こうと今回はフランスに旅立ちます。
1800年ごろにフランスで活躍したアンリ・ブロのオーボエとピアノのためのファンタジー、そしてオーボエ、ファゴット、ピアノのためのファンタジーの2曲、サン=サーンスのファゴットソナタを演奏いたします。オーケストラの曲からはドビュッシーの小組曲とビゼーの「アルルの女」第2組曲より有名なメヌエット、そしてファランドールをフルート、オーボエ、ファゴット、ピアノのアンサンブルでお楽しみください。
尚、当日はコロナ対策として席の間隔をあけ、アルコール消毒、換気に十分配慮いたします。皆さまのご理解、ご協力をお願いいたします。
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2020年4月4日(土)(中止致します)午後2時30分開演
第94回大津曳山コンサートは来る2020年4月4日(土)14:30~ 大津祭曳山展示館で開
催します。
今年はオリンピックイヤー。それにちなんで各国シリーズをスタートさせます。まずその第1回目は「ドイツ」です。皆さんドイツ3B作曲家をご存知ですか? Bから始まるドイツ作曲家と言えば、バッハ、ベートーヴェン、ブラームスです。バッハのG線上のアリア、ヨハネ受難曲からアリア、ベートーヴェンの2本のオーボエとファゴット(原曲コールアングレ)のための三重奏曲、そしてベートーヴェンを引き継いだブラームスとベートーヴェンの有名な旋律を今回のために編曲したメドレー(ベートーヴェンの田園、交響曲第7番やブラームスの交響曲第1番、第2番の一部などなど)を演奏します。
尚、まだまだ新型コロナウィルス拡大状況下ではございますが、開催にあたりアルコール消毒、換気など感染防止対策に努めます。 体調不良の方は控えて頂きますようお願い申し上げます。 尚、急な中止の場合もありますので、開催の有無の確認は当日午前中に同展示館(077-521-1013 )迄お電話ください。
時節柄体調崩さぬようご自愛ください。
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2019年12月15日(日)午後2時30分開演
第93回「大津曳山コンサート」は2019年12月15日(日)午後2時30分開演、場所は大津曳山展示館で開催いたします。
今回はファゴットカルテットによるクリスマスコンサートです。前半はバロック時代の曲からフランスの作曲家コレットのフェニックス(不死鳥)と、モーツァルトと同時代にウィーンで活躍したヴァーゲンザイルのソナタ第3番をファゴットカルテットで演奏します。
後半は雰囲気ががらりと変わって、まずベルリオーズの幻想交響曲
より断頭台の行進曲を何とファゴット4本で、またクラシックとジャズを融合させたガーシュインの名曲をメドレーで、そして最後はお馴染みのクリスマスのメドレーでお送りいたします。
出演は大津曳山コンサート初登場の三木秀彦氏、三木里絵さん、そして昨年に引き続き再登場の田中良美さんと私、宮本謙二です。
師走のお忙しい時期ではございますが、ご来場いただきファゴットのサウンドでクリスマスの雰囲気をお楽しみください。
皆様のご来場をお待ちしております。
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2019年 9月7日(土)午後2時30分開演
第92回「大津曳山コンサート」は2019年9月7日(土)午後2時30分開演、場所は大津曳山展示館で開催いたします。
今回はシリーズでお送りしている「協奏曲その5」と題してパリのモーツァルトと言われたフランシス・ドヴィヱンヌとモーツァルトの作品を取り上げます。
ドヴィヱンヌはモーツァルトと同時代にフランスで活躍した作曲家そしてフルート奏者としても名声を得た人でファゴットも演奏しました。
前半はドヴィヱンヌの作品からは「ファゴットソナタト短調」より第3楽章ロンド、そして「オーボエとファゴットのための協奏交響曲第2番」をお送りいたします。
後半はモーツァルトのファゴット協奏曲、生涯ファゴット協奏曲を4曲作曲したと言われていますが、良く演奏される協奏曲以外はめったに聞くことはできません。今回演奏するのは協奏曲変ロ長調として出版されていたのですが、今日ではモーツァルトの作ではなく、どうもドヴィヱンヌが作曲したのではないかと研究が進んでいます。演奏するのはその「第2楽章ロマンス」です。
また「ヴァイオリンソナタKV379より第2楽章」を取り上げます。この楽章はテーマと5つの変奏で出来ておりますが、それぞれの旋律をオーボエとファゴットが交互に演奏して聞き比べていただこうという趣向です。
最後に「モーツァルトメドレーその2」です。今回はトルコ行進曲に始まりピアノソナタ、アイネ クライネ ナハトムジーク、音楽の冗談、フィガロの結婚や魔笛、さらにホルン協奏曲の様々な旋律をつなげてアレンジ致しました。同時代に活躍したモーツァルトとドヴィヱンヌの音楽をお楽しみください。
皆様のご来場をお待ちしております。
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2019年 6月1日(土)午後2時30分開演
第91回「大津曳山コンサート」は2019年6月1日(土)午後2時30分開演、場所は大津曳山展示館で開催いたします。
曳山コンサートとしては昨年に引き続き木管五重奏をお送りします。木管五重奏とはフルート・オーボエ・クラリネット・ファゴット・ホルンの5つの楽器で構成されています。フルートは今や金属が主流ですが、古くは元々木で作られていましたから木管楽器の一つです。
それではホルンは木管楽器? いいえ、ホルンはれっきとした金管楽器です。それではなぜ木管五重奏に金管楽器のホルンが入っているのでしょうか?そのあたりを解説しながらコンサートを進めていきたいと思っております。
前半は古典のライヒャの名曲、木管五重奏曲 変ホ長調から第1楽章と楽器紹介を兼ねた楽しい「山の音楽家協奏曲」そしてハンガリーの作曲家ファルカッシュのセレナードを演奏します。
後半はフランス近代のピエルネのパストラーレ、木管五重奏曲の定番、イベールの3つの小品、そしてフランスバロック時代のラモーのクラヴサンのガヴォットを中川良平さんの名編曲でお送りする予定です。
毎回テーマ曲で演奏するパッヘルベルのカノンももちろん木管五重奏で演奏します。皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。
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2019年5月26日(日)蝉丸芸能祭へのご案内。
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2019年 3月23日(土)午後2時30分開演
今回はシリーズでお送りしている「協奏曲その4」と題してイタリア・バロック時代のアルビノーニの2本のオーボエの為の協奏曲を演奏します。また同じくアルビノーニのアダージオはオーソン・ウェルズ監督の1963年の映画『審判』(カフカ原作)やメル・ギブソン主演の映画『誓い(Gallipoli)』で使われて有名になった楽曲です。
今回はもうひとつテーマがあります。開催する3月23日はもうあちらこちらで桜が咲き始めの便りが届くころです。そこで第2のテーマは「春」、プログラム後半は春にちなんだ曲を集めてみました。 日本古謡「さくら」のテーマとその変奏曲、Jシュトラウスのワルツ「春の声」そしてヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲集「四季」より春をお届けします。この協奏曲「春」には小鳥のさえずり、春の嵐、小川のせせらぎ、羊飼いの踊りなどの場面が表現されていますが、その場面を解説しながら原曲のヴァイオリンと弦合奏ではなく、オーボエ2本、ファゴット、ピアノでお送りします。
さらに3月といえば卒業のシーズン、卒業式に奏でられる曲も演奏する予定です。皆様のご来場をお待ちしております。
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2018年 11月3日(祝土)午後2時30分開演
曳山コンサートとしては久しぶりに木管五重奏をお送りします。木管五重奏とはフルート・オーボエ・クラリネット・ファゴット・ホルンの5つの楽器で構成されています。フルートは今や金属が主流ですが、古くは元々木で作られていましたから木管楽器の一つです。
それではホルンは木管楽器? いいえ、ホルンはれっきとした金管楽器です。それではなぜ木管五重奏に金管楽器のホルンが入っているのでしょうか?そのあたりを解説しながらコンサートを進めていきたいと思っております。
前半は古典のハイドンの名曲、ディヴェルティメントを演奏します。この曲の第2楽章は聖アントニウスのコラールの旋律として有名です。2曲目はファルカッシュの17世紀の古いハンガリー舞曲を木管五重奏でお送りします。
後半はフランス近代のプーランクの美しい夜想曲とフランセの難曲、木管五重奏曲第1番をお送りします。
毎回テーマ曲で演奏するパッヘルベルのカノンももちろん木管五重奏で演奏します。皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。
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2018年 9月1日(土)午後2時30分開演
協奏曲シリーズ3回目と題してドイツ・マンハイム楽派のF.ダンツィのクラリネットとファゴットのためのコンチェルティーノを演奏します。ダンツィは木管五重奏曲の作曲家として有名ですが、音楽史上ではもっと重要な位置にいます。すなわち後期古典派のモーツァルトやベートーヴェンを崇拝し、初期ロマン派のウェーバーを育てたことによって古典派からロマン派への架け橋となった重要な作曲家になりました。
前半は他にヘネシーが作曲した2本のクラリネットとファゴットのための三重奏曲、こちらはアメリカの作曲家でスコットランド地方を思わせるような素朴なのんびりとした旋律を味わってください。
後半は同じ編成でモーツァルトのオペラ「ドン・ジョヴァンニ」「フィガロの結婚」より有名なアリアから「お手をどうぞ」「もう飛ぶまいぞこの蝶々」などを器楽アンサンブルで演奏いたします。
オーケストラの曲からはチャイコフスキーの弦楽のためのセレナードからワルツを、そして最後は「サウンド オブ ミュージック」より「ドレミの歌」「すべての山に登ろう」などをお送りします。
クラシック古典の曲からミュージカルまで様々なジャンルの楽曲をどうぞお楽しみください。
まだまだ暑い時期ではございますが、皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。
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2018年 6月16日(土)午後2時30分開演
今年2回目の、そして協奏曲シリーズ2回目の「大津曳山コンサート」は梅雨入りした6月16日(土)の午後2時30分開演、場所は大津曳山展示館で開催いたします。
前半はモーツァルトの有名なオーボエ協奏曲全楽章を日本センチュリー交響楽団首席オーボエ奏者の宮本克江さんが演奏します。
後半は今年没後100年のフランスの作曲家ドビュッシーの数あるピアノ曲から「夢想」
「ゴリーウォーグのケーキウォーク」そして有名な「月の光」をオーボエ、ファゴット。ピアノに編曲してお送りします。更に今年生誕150年を迎えるアメリカのジョップリンはジャズの前身であるラグタイムを作曲、演奏しました。その中から、有名な「エンターティナー」「エリート・シンコペーション」そして「ラグタイム・ダンス」の3曲を演奏して、梅雨に入った頃のジメジメとした日の最中、さわやかな風をお届けしたいと思っています。
ご来場を心よりお待ち申しあげております
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