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月別アーカイブ - 2017年4月

  • 第83回大津曳山コンサート

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    師弟関係 その4 シューマンとブラームス

    2017年 5月20日(土)午後2時30分開演

     大津曳山コンサート、前回は3月、久しぶりの弦楽器の室内楽でした。今回第83回は再びシリーズでお送りしている「師弟関係その4」と題してドイツロマン派のシューマンとブラームスを管楽器のアンサンブルで取り上げます。
     シューマンはベートーベンとシューベルトの後継者と位置付けられ、交響曲から合唱曲、歌曲、ピアノ曲、そして室内楽曲を書きました。これらはピアニストであったクララとの恋愛、結婚が様々な分野の名曲を生み出しました。今回は幻想小曲集(ファゴットとピアノ)Op73, 3つのロマンス(オーボエとピアノ)Op94, ピアノ曲から有名なトロイメライ、夕べの歌を演奏します。
     そのシューマンが世に紹介した作曲家がブラームスです。彼も交響曲から室内楽、ピアノ曲、歌曲をたくさん残しました。親しみのある彼の歌曲から3曲、「眠りの精」「日曜日」「かいなき小夜歌」をメドレーで、このメドレー最後に大学祝典序曲の一節で曲を閉じます。
     5月のさわやかな春のひと時、アットホームなコンサートをお楽しみください。休憩時にはワンドリンクのサービスもございます。ご来場をお待ち申し上げております。



    ■出演

    • オーボエ   宮本 克江 (日本センチュリー交響楽団)
    • ファゴット  宮本 謙二 (日本センチュリー交響楽団)
    • ピアノ    岩城 かおり(京都市立芸術大学卒)

    演奏曲目 詳細などは 続きをご覧下さい

    石橋山の懸装品展示中

    4月~5月は石橋山の懸装品を展示します。
    注目は中国武人を彫った欄間彫刻。石橋山は大津祭の曳山では唯一天水引幕(巴紋)を懸けるので欄間彫刻は外からは見えず、間近で見ることができる貴重な機会です。

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    水引幕は幕末に活躍した円山派の絵師中島来章の下絵による「飛翔鶴図」です。
    来章は大津出身で、岸連山や塩川文麟らと「平安四名家」と呼ばれるほどの名声を得た絵師。
    この旧水引は安政三年の製作です。

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    展示は他に幕押さえに付ける霊獣の錺金具4丁、房懸け金具4丁、復元新調された「帆船に雉子図刺繍胴懸け」と「飛翔鶴図刺繍水引」です。

    展示は6月3日まで、曳山展示館は月曜日休館(祝日の場合は翌日) 開館時間は9:00~18:00(17:30最終入館)。